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着物の豆知識 : お手入れ: 2019年7月

虫干し

年に3回、乾燥する季節にされることが好ましいです。
 

土用干し(7月~8) 虫干し(10月~11) 寒干し(1月~2)


上記は目安です。
雨が続いた日など湿気が多い日は避けて下さい。

晴天が続いた日の午前中から昼が好ましいです。


着物を掛けるときは裾を床に付けて掛けて下さい。
袷の着物ですと裾が袋になる原因になります。

また洋服用のハンガーは袖が袋になりますので着物ハンガーをご利用下さい。

詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。

 

地域やお住まいによって湿気が多い所はカビが発生しやすい事もございます。

乾燥剤を置くことをお勧めいたします。

当店でも取り扱いしております、『着物除湿・防虫シート』は湿気が溜まったら天日干しをして再利用でき、

お財布にも優しく便利です。ご希望であればお問い合わせください。

 

着物は管理次第で何代先までも受け継いでお召し頂ける衣装です。
作り手の想い、お召しになる方の想い、

受け継がれた方の想いが含まれた想い出の詰まった大切な着物を大事にして下さい。


 


着物の保管方法



当店で納品した着物の間に紙が入っている事がございます。
この紙は、お客様がご自宅にお持ち帰りになるまでにシワがよらないための紙となっております。
長期に渡ってしまわれる場合は、全ての紙は抜いてからしまって下さい。
紙は湿気を吸収する性質がありますので、カビが発生する原因になります。
※しまっている間にシワが寄ってしまうのが心配な方は、数か月に一回紙を入れ替えて下さい。

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